第22回全国高等学校漫画選手権大会(まんが甲子園)大会規定(参考) |
第22回まんが甲子園大会事務局 |
1.大会に関する基本ルール |
(1) |
本選大会は、事前に通知してある5つのテーマ候補の中から、第一次競技、敗者復活戦、決勝戦のテーマがそれぞれ発表されます。発表テーマに沿った作品を制限時間内に仕上げてください。競技作品に使用する図画・文字などすべての制作物は、当該競技の時間中に会場内で制作されたオリジナル未発表作品に限ります。作画に当たっては著作権に配慮してください。 |
(2) |
作品制作には、第一次競技・敗者復活戦・決勝戦は全て同じメンバー(最終登録選手)で行なってください。登録メンバー以外の参加および関与を禁止します。 |
(3) |
この大会は高校生が中心となって行われる大会です。本選大会では選手自らの力で作品を仕上げてください。 |
(4) |
著しいルール違反や禁止事項などに違反した場合、大会委員長が失格の判断をさせていただきます。 |
(5) |
その他、当ルールに該当しない状況が発生した場合、必要に応じて大会委員長が審査員の意見を聴いたうえで判断するものとします。 |
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2.第一次競技について |
(1) |
制限時間は5時間30分(8/3(土)10:30~16:00)、競技用紙はB2サイズのイラストボードを大会事務局が用意します。 |
(2) |
開会式後に審査委員長から第一次競技のテーマが発表されます。選手は自分の競技ブースに移動し、準備をしてください。但し、指示があるまでは競技用紙には一切触れないでください。 |
(3) |
競技開始の合図と同時に制作を開始してください。第一次競技は開始から同日の16:00 までです。
終了時刻になりましたら速やかに作業を終了してください。競技ブースにて係員が作品を回収します。 |
(4) |
作品は別室の審査会場にて審査が行なわれ、競技会場にて決勝戦出場校15校が発表されます。 |
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3.敗者復活戦について |
(1) |
制限時間は5時間30分(8/3(土) 18:30 頃~24:00)、競技用紙はA2サイズのイラストボードを 大会事務局が用意します。 |
(2) |
第一次競技通過校発表後、審査委員長から敗者復活戦のテーマが発表されます。その後、大会事務局より競技用紙が配布されますので、競技開始時刻から制作を開始してください。なお、作業は公正面 及び安全面の理由から指定された宿泊施設内の作業場で行ってください。なお、作業の際には宿泊施設を汚さないよう十分注意をしてください。 |
(3) |
画材については、各自で持参したものを使用してください。 |
(4) |
敗者復活戦作品の提出期限は、8/3(土)の24:00です。終了時刻になりましたら速やかに作業を終了してください。この時間帯に事務局が敗者復活戦15校の宿泊先の各校の部屋にお伺いし、作品を回収します。 |
(5) |
また、8/3(土)の夜20:00~22:00頃に、審査員が、敗者復活戦に挑む出場選手を激励するため、宿泊先を訪れる予定です。生徒の皆様にとっては、貴重な体験になると思いますので、その際にはご協力をお願いします。 |
(6) |
敗者復活戦参加の15校は、8/4(日)の8:00に敗者復活戦会場である「ひろめ市場」(高知市帯屋町2-3-1)に集合してください。
「ひろめ市場」では敗者復活戦作品のレプリカを展示しており、来場者による一般投票(※)も行ないます。通行人に対して、投票の呼びかけをお願いします。
なお、その際、特定の作品への投票の呼びかけ行為は禁止します。
また、敗者復活戦の会場近くでは車が通過することもありますので、交通安全には十分注意するとともに、大会関係者の指示は厳守してください。 ※)一般投票時間は7:30~8:30 まで |
(7) |
審査員が原画を審査し、一般投票の結果も踏まえて合格5校を決定します。発表は「ひろめ市場」 にて行います。合格した5校は大会事務局が準備した移動手段で本選会場まで移動し、決勝戦に挑んで ください。
残りの10校は、決勝進出校決定後、審査員の先生方による講評会が同会場で開催されますので、それにご参加ください。 |
(8) |
ひろめ市場での講評会終了後は、係員の指示に従い「かるぽーと」へ速やかに移動していただきます。閉会式までは、会場で自由行動となります。会場外で自由行動する場合は、交通事故等に十分注意してください。 |
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4.決勝戦について |
(1) |
制限時間は5時間30分(8/4(日)10:00~15:30)、競技用紙はB2サイズのイラストボードを大会事務局が用意します。 |
(2) |
敗者復活戦で合格した5校が会場に到着後、審査委員長から決勝戦のテーマが発表されます。選手は自分の競技ブースに移動し、準備をしてください。但し、指示があるまでは競技用紙には一切触れないでください。 |
(3) |
競技開始の合図と同時に制作を開始してください。決勝戦は開始から同日の15:30までです。
終了時刻になりましたら速やかに作業を終了してください。競技ブースで係員が作品を回収します。 |
(4) |
作品は別室の審査会場にて審査が行なわれ、競技会場で各入賞校が発表されます。 |
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5.使用される画材について |
(1) |
イラストボード(競技用紙)以外の画材は、各自で普段使用しているものを持参してください。(作品を乾かすために使用するドライヤーは各チーム1台限りです。)
また、会場内には文具・画材を販売するコーナーがありますので、必要な場合はご利用ください。 |
(2) |
大会当日は下記の画材を用意しています。
(1) 筆 (2) 絵の具(水性) (3) バケツ(筆洗い用) (4) パレット (5) 紙(試し書き用) |
(3) |
使用可能な電源(コンセント)は、各ブース1ヶ所です。他ブースのコンセントは使用しないでください。テーブルタップなどの使用については、各チームの責任で行ってください。
なお、機器の故障、トラブルなどについては、主催者側は一切の責任を負いません。 |
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6.作品の未提出について |
いかなる理由があっても、作品未提出(白紙提出を含む)については、失格扱いとします。
但し、大会中の災害、会場側のトラブル、停電などによる場合は、大会委員長が審査員の意見を聴いたうえでその取扱いを判断するものとします。 |
7.注意事項 |
(1) |
第三者の著作物の直接使用及びそれらの複製品(トレース含む)の使用を禁じます。 |
(2) |
書置き行為や競技時間外でのデータ作成行為など、事前に描画する行為は全て禁じます。 |
(3) |
描画行為への補助作業(助言)も含め、登録選手以外の第三者(引率者含む)が直接、作品制作へ関与を禁止します。 ただし、激励のための声掛けはその限りではありません。 |
(4) |
競技中の競技ブース内への立ち入りは選手のみとします。引率者については、競技ブース外へ席を準備します。その際、緊急時の立ち入りは構いません。 |
(5) |
自チーム以外への作品の関与、アイデア出し及び妨害行為を禁じます。 |
(6) |
競技開始時間への遅刻や、高校生にふさわしくない言動や態度があった場合、そのチームは失格、もしくは受賞を取り消す場合があります。 |
(7) |
通行の安全を確保するため通路にはみ出て作業を行わないこと、また通路には道具や画材を置かな いようにしてください。 |
(8) |
会場内(敗者復活戦を含む。)では、大会運営者の注意事項やアナウンスに従ってください。 |
(9) |
競技時間中は大会会場を離れ、宿舎へ機材等を取りに帰ることは安全確保の観点から禁じます。
真にやむを得ない事情がある場合は大会本部と協議し、その判断に従ってください。 |
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8.免責事項 |
本選大会会場及び敗者復活戦会場内で、万一事故が発生した場合、主催者側は損害保険に加入の範囲内及び現場での応急処置以外の責任は一切負えません。 |
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大会規定以外の連絡事項について |
(1) |
作画ブースの壁に、校旗を張っていただきますので、校旗又はそれに代わるものを必ずご持参ください。 |
(2) |
主催者や各種マスコミによる取材や競技風景の撮影があります。HPの掲載、報道や番組となって放送される場合やまんが甲子園の広報活動に使用する場合がありますので、ご協力とご理解をお願いします。
また、その旨を事前に生徒の皆様にも必ずお伝えください。 |
(3) |
大会期間中は、会場に臨時FAXを設置して、全国から応援メッセージを受け付けます。
(FAX番号はまんが甲子園HPにて告知いたします) |
(4) |
大会期間中における生徒の皆様の健康管理は、引率責任者等同行者の責任において十分注意し、 万全を期するようにしてください。室内競技でありますが、熱中症については十分注意し、積極的に水分を摂取するよう心掛けてください。なお、大会会場には看護師が常駐しています。 |
(5) |
交流会について
大会終了後、同会場で高校生主催の交流会を開催します。大会参加選手をはじめ地元高校生スタッフ、 審査員の方々を交えて広く交流の輪が広がればと考えておりますので、ご参加の程、よろしくお願いし ます。(料理及びジュースを用意しています。閉会時のゴミの分別にご協力ください。)
生徒同士の交流を活発にするため、事前に各生徒の名刺(別紙参照)をご用意ください。
交流会予定時刻は18:00頃からを予定しておりますが、閉会式および会場設営などの都合で時間を変更する場合がありますのでご了承ください。
参加費用は無料です。
なお、審査員の先生方も参加されますが、サインなどは絶対にお願いしないようにしてください。写真撮影は、可とします。 |
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