上北ふたご先生インタビュー

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更新日 : 2016/12/07

一大ムーブメントを引き起こした「プリキュアシリーズ」のコミカライズを手掛ける高知県出身・在住の“上北ふたご”先生にインタビュー!
漫画家になるまでの経歴やコミカライズという仕事について、また高知での創作活動までを伺いました。


プリキュア

©上北ふたご 東堂いづみ 2016 ©ABC・東映アニメーション

『魔法つかいプリキュア!』2巻は3月上旬発売予定!

漫画家になったきっかけ

●いつ頃から漫画家になりたいと思いましたか?

 幼少の頃から漠然と絵の仕事をしたいなと思っていましたので、漫画家というのも一つの選択肢でした。

 

●漫画家になったきっかけは?

 帰郷をきっかけに、地元でもできる絵の仕事として漫画を選択。漫画雑誌の賞に応募して入賞したのが、足がかりとなりました。

 

●特に影響を受けた作家はいらっしゃいますか?

 たくさんの偉人たちの影響を受けています! 天野喜孝氏のイラストとデザインは衝撃でした! ながやす巧先生、江口寿史先生、鳥山明先生、一条ゆかり先生、大矢ちき先生、そして武内直子先生大好きです!

 

●初めて漫画家として仕事をされた時のことを教えて下さい。

 漫画雑誌に掲載されるまでの、厳しさ、たいへんな道のりに、改めて気持ちが引き締まりました。そして、印刷されたものを実際に本屋さんで見た時の感激は忘れられません。

 

 

コミカライズとは?

 

●プリキュアシリーズのコミカライズを描く事に至った契機を教えて下さい。

 アクビちゃんコミカライズ連載終了と同時期に、タイミングよくお話をいただきました。こんなに長くつづけて描かせていただけることになるとは、当時はまったく思いませんでした。ほんとうにラッキーで幸せな出会いをさせていただいたと感謝しています。毎年いろんなプリキュアと出会え、ワクワクしながら一年を過ごしています♪

 

●上北先生にとってのコミカライズの仕事とは?

 アニメのイメージを壊さず崩さず、キャラクターの魅力を描いていくことが大切だと思います。アニメの大切なキャラクターたちをお預かりしているわけですので。アニメのシナリオ決定稿をいただいて、その中からエピソードをピックアップして再編したり、オリジナルのエピソードを作ったりするのですが、自由にふくらませることができる部分と、決まった設定の範囲内で決着しなければいけない部分のバランス、さじ加減がむずかしいです。アニメと違ってはいけないし、まったく同じだとコミカライズをする意義がありませんし… アニメに先行してネタバレしてはいけないのですが、月一発売の漫画雑誌に掲載されていますので、そこも苦心します。でも、アニメのかわいいキャラクターたちを、どんな風に動かそうかと思案するのは楽しいです!

 

●一作ごとのスケジュール(打ち合わせから入稿まで)を教えて下さい。

 毎月20日前後にプロット第一稿提出、一週間後にネーム締め切り、さらに一週間後に入稿… という感じです。ページ数は少ないですが、ぎゅっと詰め込んでいますので、けっこう時間がかかってしまいます。

 

●コミカライズとしての「プリキュア」シリーズの魅力を教えて下さい。

 日常エピソードを創作したり、私服のバリエーションを増やしているところでしょうか。アニメは、動画枚数が多いので、どうしても私服が限られてしまいます。漫画は、そのあたりは融通がききますので自由に幅を広げることが可能です。ティーン向けファッション雑誌を見ては、こんな服着せたら似合いそう~と楽しんでいます。

 

 

高知での創作活動

 

●高知で創作活動を行う上でのメリットとデメリットを教えて下さい。

 ゆったりのんびりした自然に囲まれて、ゆったりした気持ちでいられることでしょうか。デメリットは、担当編集さんと直接顔を合わせて打ち合わせをする機会が少ないことくらいです。もちろん電話やメールで打ち合わせはできますが、やはり実際に会ってお話をすると、より充実したディスカッションができると思います。

 

●漫画家を多く輩出する高知県を、上北先生はどう思われますか? また、その要因は何だと思いますか?

 高知県出身の漫画家さんがこんなにたくさんいらっしゃるのかと、すごく誇らしい気持ちになり、ガンバりたいと勇気をいただきます。ユニークな土佐人気質と相まって地方でもできる絵の仕事ということで、多くの方に漫画が選択されているのかなと思います。

 

●まんが王国・土佐にこれから期待するものは何ですか?

 新しもの好き・パイオニア精神が、漫画界に何かまた革命を起こしてくれたらいいな~と期待します。

 

●漫画家を目指す高知の若者に、エール、アドバイスをお願いします。

 エールやアドバイスは、こちらが欲しいくらいで、ほんとうに僭越なのですが… 漫画は最小人数で制作できるエンターテインメントだと思います。若い感性、キレイな情熱で、新しい漫画の世界をどんどん広げてくださいませ!

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