第25回まんが甲子園での様々なイベント

２日間にわたり開催された「まんが甲子園」では、
競技以外にも、来場された皆様に楽しんでいただけるイベントやブース出展なども行われました。

出張編集部

まんが甲子園恒例となってきた大手出版社による“出張編集部”！

会場内には、6社16編集部2合同編集部にブースを設置いただき、
高校生に限らず、漫画家を志す方々が「まんが」作品を持ち込み、夢への一歩を踏み出します。

スカウトマンは持ち込まれた原稿を見ながら、一人一人丁寧にアドバイスをされていました。

出版社の集まる首都圏から離れたここ高知で、このようなチャンスがあることは、
まんが甲子園の魅力の一つといえるでしょう♪

声優トークショー

人気声優“置鮎龍太郎”さんと“小西克幸”さんがご出演！

多くの皆様にご来場をいただき、誠にありがとうございました。

トークショー終わりには、7階の競技会場でペン児に向けた応援メッセージもいただきました。

ライブペインティング

大会1日目の午後1時30分からは、
「コピック絵師たちの東方イラストテクニック～塗り絵からイラストメイキングまで～」の
著者のお一人であるイラストレーター“粗茶先生”によるライブペインティングを開催しました！

プロの技を直に見ることができ、またイラストレーター“あ～る先生”の説明解説もあり、

絵を描く方々にとって大変実になる時間となりました！

アナログ作画セミナー

大会2日目には、ライブペインティングのゲスト“粗茶先生”に作画セミナーも開講いただきました！

敗者復活戦で惜しくも落選してしまった出場校のペン児が、セミナーに参加し、プロから直接指導を受けました。

1，2年生の皆さんは、この場で学んだ技術を、来年のまんが甲子園で大いに発揮していただければと思います。

ライブドローイング

大会2日目に開催したデジタルライブドローイングには、キャラクターデザイナー・イラストレーターとして活躍される
“賀茂川先生”をゲストにお迎えしました！

デジタル機材を使ったプロの技を間近で見られる機会は、滅多にありませんので、貴重な経験となりました！

デジタルマンガ創作ミニセミナー

大会2日間、講師にねもと章子先生をお迎えし、デジタルマンガ創作ミニセミナーを開催しました！

最新のデジタルマンガ作画ツールを使ってのセミナーであり、普段なかなか触れたり、学んだりできる機会のない
高校生などにとって、大変貴重な時間となりました！

セミナー以外の時間では、どなたでも自由に作画ツールを体験することができました。

Moo.念平の大笑いまんが道場

まんが甲子園審査員の漫画家“Moo.念平先生”による名物イベント「大笑いまんが道場」を今年も実施しました！

高校生スタッフ2チームと審査員チーム（くさか里樹先生、ひのもとめぐる先生）、
そして、開会式で応援メッセージをくださった月ヶ瀬ゆりの先生と偶然会場に遊びに来てくださっていた村岡恵先生の
まんが甲子園OGチームの計4チームが参加！

道場主のMoo先生から出されるお題に対し、爆笑回答連発で今年も大いに盛り上がりました!!

黒潮マンガ大賞表彰式（高知新聞社主催）

第28回黒潮マンガ大賞の表彰式が今年も大会１日目のステージにて行われました。
全国２６１点の応募から、大賞1名、準大賞1名、入選5名の計7名が表彰されました。
なんと、大賞を受賞された半兵衛さんが、まんが甲子園の出場選手であることを含め、
入賞者のうち4名が高校生という若き力が台頭する結果となりました！

■大賞（敬称略）
半兵衛「本日はサボ天なり。」

■準大賞（敬称略）
五日翔「3分間女子」

■入選（敬称略）
鈴木ミロ「きみを想えば」
南嶌「私の友人」
佐野ちよ「ねこのほこり」
真白豪「花は咲けども散るなかれ」
そうず「箱と少女の心理戦」

アイシー賞受賞校発表

予選応募校のうち、本選出場できなかった学校の中から10校に、画材セットがプレゼントされます。

これを励みに、来年は本選出場できるよう頑張ってください！

展示・出展コーナー

会場内には、画材販売ブースや大学・専門学校PRブース、海洋堂展示ブース、
似顔絵コーナー、まんが王国とっとりブースなど様々なブースが！

多くの企業・団体の皆様にご協力をいただくことができたおかげで、素晴らしい大会となりました。

この場を借りて、御礼を申し上げます。

 

まんが甲子園１日目レポートはこちら！

まんが甲子園２日目レポートはこちら！