1950年代、地元高知新聞で一枚漫画(社会風刺)に健筆をふるい、その後、劇画・コミックの台頭で“開店休業”となっていたコウチ・マンガクラブを発展的解散。南国土佐の“いごっそう精神”を発揮して自由で奔放な漫画を創造していこうと1978(昭和53)年9月、高知漫画集団(会長・平山昌幸、会員21人)を結成。漫画の原点である一枚漫画を主体に似顔絵イベントへの参加など、地域に根ざした漫画文化の普及、発展に努めている。
▼漫画集団会員紹介
1979(昭和54)年5月に地元高知で発刊された奇想天外社の漫画雑誌「くじらの鼻歌」への作品投稿をきっかけとして集まり、1980(昭和55)年に結成された。「漫画と酒を愛する個性派集団」。初代会長は、漫画家(故)青柳裕介である。高知県内の子ども会や、小・中学校で“子どもまんが教室”を開催するなど漫画の裾野を広げる活動を多岐にわたって行っている。(文責・くじらの会事務局長岩神よしひろ)
▼くじらの会会員紹介
高知県四万十町出身で、今は佐川町で漫画やイラストを描いています。
受賞は、藤子不二雄○A先生が審査員長の『第9回ひみキトキトまんが道大賞』で大賞、高知県けんかま(株)主催の『かまぼこ板マンガ大賞』で、第9回・第10回の大賞受賞などがあります。
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