漫画家大会議レポート “漫画家甲子園”

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更新日 : 2015/03/30

 大手出版社の編集長によるトークショーの後に開催されたのは、“日本職業漫画家選手権大会「漫画家甲子園」”。

 毎年8月の第1土、日曜日に高知県で開催されているのは「全国高等学校漫画選手権大会 まんが甲子園」。決められた時間内に出題されたテーマに基づく1枚画を完成させ、作画力、アイデア、構成の面白さを競うこの大会と同じルールで、なんとプロの漫画家の先生方にも挑戦してもらおうという大胆なプログラムです。


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 まんが甲子園イメージソングにのっての選手入場の後は、高知県在住の漫画家くさか里樹先生から(頭につけたカンぺを見ながらの)力強い選手宣誓がありました。

 「宣誓!! 我々選手一同は、誰が一番単行本が売れているとか、誰の原稿料が一番高いとか、そんな卑しい心を打ち破って、まんが描くの大好き精神にのっとり、正々堂々、遊び半分、本気半分で戦うことを誓います!!!」

 

 出場者の着用するおそろいの黄色いTシャツに思い思いの絵を描くのも「まんが甲子園」の伝統ですが、漫画家の先生方のものはさすがに手が込んでいます。


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 今回は3チームによる対決。審査員は会場の皆さんです。

 

 チームの1つ目は、まんが甲子園レギュラー審査員でもある、ひのもとめぐる先生率いる「花の高校生チーム」。第23回まんが甲子園準優勝校である高知商業高校の4人の高校生を率いての参戦です。

 

 2つ目は、上條淳士先生率いる「TO−Yチーム」! 本県在住の漫画家、正木秀尚先生がアシスタントをされていたご縁から、上條淳士先生、河合克敏先生が参加をしてくださいました! 

 

 3つ目、くさか里樹先生率いる「くさMoo.らとおるチーム」! まんが甲子園レギュラー審査員のくさか先生とMoo.念平先生、高知新聞社主催の「黒潮マンガ大賞」がデビューのきっかけとなった野村宗弘先生、飛び入り参加の藤沢とおる先生の連合チームです。


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作画対決スタート。

テーマは「エネルギー」。考えてくださったのは里中満智子先生です!!

競技時間は30分です。

作画の手元は、後ろの大型スクリーンにも映し出され臨場感たっぷりです。


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完成作品!!

「花の高校生チーム」の作品は、『エナジー』という言葉を『エナ爺』と変換するアイデアから生まれた作品。さすが、高校生の頭の柔らかさです。


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「TO−Yチーム」の作品は、サブタイトル『1000年の欲望の女王』。さすがっっ、美しい!!


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「くさMoo.らとおるチーム」作品は、最後に1万円札を張り付けて完成。サブタイトル『なんてったって、これが僕らのエネルギー』という感じでしょうか。


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 栄えある第1回漫画家甲子園の最優秀賞には、「TO−Yチーム」が選ばれました。3人の共同作業は30年ぶりだったとのことですが、さすがの団結力でした。

 

 第2位は「花の高校生チーム」。「くさMoo.らとおるチーム」は第3位となりました。

 

 3チームの皆さんとも、それぞれのアイデアやサービス精神で会場を楽しませてくださいました。ありがとうございました。


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